知らないこと、疑わないことはある意味幸せ
メディアやSNSの発達で上を知る系の話もありますが今回は別
賃貸仲介の話、いわゆる両手仲介
いうて裏の生々しいやつとかでもなくちょっと考えればたどり着く結論
そりゃあ仲介側としたら片手より両手、しかも多くもらえる方を勧めるよな
貸主側も空室率は低いほうがいいに決まってるから出す人もいる
そして意味不明なオプション(消毒とか24時間サポートとか)も乗せてくる
いうて真実なんて本人しか知らないし他人は答え合わせもできない
それこそオーナーと直交渉が理想だけど労力かかりすぎ
誠実な他人なんているはずないのよ
仲介にしたってオーナーと交渉の場をセッティングしてくれたり契約書作ってくれるだけでいい
そこに不自然な上乗せをするから疑うし嫌いになる
しかし社会の仕組みが不自然な上乗せを許容する
仲介もだますならうまくだましてほしいし、なんなら接客下手な人はやだ
あなたなら消毒代払ってもいいって人なら払うさ
そもそも金の話なので気にしなければ済んでしまう
手取りの低い第一希望は埋まったと嘘をつき手取りの高い全く別を勧めてくるのも資本主義的には自然な行為
ここから一般論と変わってくるのは、その仲介が知人だった場合
手取りの話はオープンにしてくれるが、第一希望が埋まってるのが嘘なのかは別の話
そこまで信頼度が上がってないと言われればそうだけど
ここで疑ってしまうのが自分の悪い癖なんだろうな
知人からしても全くの他人を相手に仲介するより楽だから手取りの話もしてやるか、くらいのメンタルかもしれないし
距離感って大事
相手が詰めてもいいところまで詰めてくれたら、次はこっちが試されてる
リスクをとって深入りするか満足して維持するか
自分の場合は好奇心と節約の半々がモチベ
節約についてはある程度達成されているのでこれ以上はリスクにはなる
ここでリスクをとれるやつが強いとはよく言うが、要は人脈も金も作れる人の話
で、自分はどちらも満足してないから不幸(極論ではあるが)
だから両手されても相手の利益、都合で自分の行動が決められても知らない疑わないのが幸せなんだろうなという話でした
社会に搾取されても精神が幸せか、搾取に抵抗して精神の幸せを棄損するか
さじ加減は人それぞれ